
音楽指導
情熱的なチェロ講師であり音楽教育者。生徒一人ひとりの強みや目標を大切に育てることを使命とし、以下の教育理念を重視:
- それぞれの生徒の目標や能力に合わせた指導。
- 楽しく個別に合わせた学びを通じて、音楽への愛情を育むこと。
- 効果的で楽しい練習になるような指導法を取り入れること。
彼女の指導法は、ハイディ・リッチャウアー、クリストフ・シュトラドナー、タマーシュ・ヴァルガ、アッティラ・パストール各教授をはじめとする、これまでにマスタークラスを受講した多くの優れた音楽家たちから大きな影響を受けています。中でも、堤剛、ヴォルフガング・ベッチャー、ペーター・ブルンス、ジャン・ワン、デービット・ゲリンガス、ナターリヤ・グートマン、ジャン=ギアン・ケラス、ウェン=シン・ヤン、ラインハルト・ラツコ各氏との出会いも、彼女の音楽的・教育的アプローチを深める重要なきっかけとなりました。
多様性と芸術の卓越
宇田川葵は、多才な音楽家であり、そのレパートリーはバロックから現代音楽、映画音楽、ワールドミュージック、ジャズまで幅広く及ぶ。
オーストリアのグランド・ヴィルトゥオーゾ音楽コンクールにて入賞。イタリアのインターナショナル・メルカダンテ室内楽コンクールで第2位を獲得。
ハイドンフィルハーモニー管弦楽団、ヴォルフラム・クリスト教授指揮のフライブルク室内管弦楽団、そしてハンガリーのアニマ・ムジカエ室内アンサンブルなどの団体と共演。伝統的指揮者クシシュトフ・ペンデレツキのための弦楽四重奏でウィーン楽友協会ホールに出演。
宇田川葵はジャン=ベルナール・ポミエ、オフェリー・ガイヤール、小曽根真などの著名なアーティストと共演している。彼女の室内楽演奏はフランスのラジオ・クラシックやオーストリアのORFで放送される。
彼女の国際的なコンサート活動は、オーストリア、ドイツ、スイス、ベルギー、フランス、イタリア、スペイン、ポーランド、ロシア、中国、マレーシア、インド、トルコ、キプロス、日本など多くの国に及ぶ。
ハイライト、功績
- 学歴:ザルツブルク・モーツァルテウム大学、フライブルク音楽大学、ウィーン音楽芸術大学の卒業生。ヤマハジュニア特別上級コース(作曲も学ぶ)修了。
- アンサンブルおよび共演歴:ハイドン・フィルハーモニー、フライブルク室内楽団、アニマムジカ室内学団、そしてクシシュトフ・ペンデレツキのためにウィーン楽友協会でカルテット演奏。ジャン=ベルナール・ポミエ、オフェリー・ガイヤールなどの著名なアーティストと共演。
- メディア出演歴:フランスのRadio ClassiqueおよびオーストリアのORFラジオにて演奏が紹介される。
- 演奏レパートリー:クラシック、現代音楽、映画音楽、ワールドミュージック、ジャズにわたる多彩なレパートリーを持つ。